2010年02月24日

団塊の世代にとっての孫の日

団塊の世代がちょうど孫を持つ時期になっています。
孫の日は実は団塊の世代をターゲットにしているのかもしれません。
考えすぎでしょうか。
団塊の世代の人がすべてとはいいませんが、こどもや孫にいろいろなものを買ってやりたがるという人が多いようです。
こどもが大きくなって、何も欲しがらなくなったら今度は孫です。
誕生日、クリスマス、お正月、その上に孫の日と来るのです。
孫の数もそれほど多くなければ、大した出費ではないかもしれません。
団塊の世代ジュニアのこどもたちですが、現代のような少子化傾向が強まっているのですから、孫の数は少なくなっているはずです。
昔と違っていろいろなものに溢れています。
孫はそれほどおもちゃなどを欲しがってはいないかもしれません。
団塊の世代だからという特別な消費行動があるとは考えられませんが、孫を持つおじいちゃん、おばあちゃんが多いというのは事実でしょう。
孫の日の認知度が低いままであれば、おもちゃ業界などの売り上げに大きく貢献することはないでしょう。
それぞれの人が孫の日をどのように受け止めているかが大事でしょう。
孫と一緒に住んでいる人は少ないという調査結果があります。
孫とはときどき会って顔を見るぐらいが一番いいのだそうです。
いつもいっしょだと少し面倒なのかもしれませんね。
確かに小さい時はかわいいのですが、大きくなると年寄りを馬鹿にしたりしますからね。
孫の日に甘い顔をしていると、そのつけが回ってくるかもしれません。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年02月17日

孫とのふれあいn記念日

「孫の日キャンペーンを展開します。」というのは玩具業界です。
百貨店などといっしょに孫の日を盛り上げようと言うのです。
おじいちゃん、おばあちゃんが孫と遊べるようなおもちゃを特集しているのです。
全国のおもちゃ売り場で使えるような促販用のデザインもあるようです。
おもちゃ屋さんはどこにいっても孫の日だらけということです。
店舗だけではなく、インターネットの通販サイトでも同じようです。
キャンペーンの一環として抽選で素敵なおもちゃがプレゼントされるというサイトもあります。
孫の日特集として、お孫さんの年齢別のお勧めおもちゃがピックアップされています。
金額的にはどの程度でしょうか。
クリスマスなどよりも安いのが一般的でしょう。
ものによって差は出ますが、3,000円以下が相場ではないでしょうか。
キャンペーンは1カ月ぐらい前から始まっています。
孫の日当日よりも、その前に購入していく人が多いのでしょうか。
おもちゃもその時代を反映していますから、去年と今年では変わっているでしょう。
しかし、大きな流れは変わっていないのではないでしょうか。
まだ歩けないうちは、手に持ってしゃぶったりできる程度のものでしょう。
それからは知育玩具と呼ばれるような、積み木やブロックなどでしょう。
この辺りまではおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に遊んでやれるところです。
ゲームを買ってやってもよいでしょうが、一緒に遊ぶというのは無理がありますね。
お年寄りにゲームは合いません。
孫とのふれあいではなくなってしまいます。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年02月10日

孫の日と子供の日

こどもの日と孫の日はどのように違うのでしょうか。
由来から考えれば、こどもの日は男の子の日ですから、雛祭りと対になっています。
しかし、実際には5月5日はこどもの日としてこどもには何らかの特典が与えられる日になっています
それに対して、孫の日は特典があるでしょうか。
こどもだけでどこかに行っても孫かどうかの判断が付きませんから、何の特典もありません。
よく考えてみると、孫と言うのはおじいさん、おばあさんから見て孫なのです。
他の人から見たらけっして孫ではありません。
こどもは誰が見てもこどもなのですね。
なんとなく不思議な感じです。
孫と言うものの意味がおじいさんとの関係として成り立っているからです。
そう考えますと、孫の日というものの対比が敬老の日というのは少しおかしくなります。
老人は誰が見ても老人なのです。
厳密にはこどもの日と敬老の日が対応すべきなのです。
百貨店協会が提唱した時は、敬老の日の一カ月後を孫の日としています。
敬老の日のお返しと考えられていたからです。
こどもの日なのに孫がたくさん遊びに来るので、こどもの日ではなく孫の日になってしまっている家庭もあるようです。
そう考えれば、こどもの日があるのですから孫の日は2重に記念日を作っているような気がしてきますね。
孫の日がそれほど多くの人の関心を集めているわけではないということが、各種のアンケートの結果などでわかります。
記念日の意味について、深く考えだすときりがありません。
孫の日であまり悩むことはやめましょう
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年01月27日

孫の成長を祝う記念日

世の中にはいろいろな記念日があります。
ほとんどは、売り上げを伸ばそうと考えている業界団体が提唱して始まったものです。
バレンタインデーがその最たるものかもしれません。
この日のおかげでどれくらいのチョコレートの売り上げが伸びているのでしょうか。
バレンタインデーが定着すると今度はホワイトデーということです。
商売ですからいろいろなことを考えて売り上げ増に結び付けようとするのは当たり前です。
孫の日というものもその中の一つといえます。
おじいちゃん、おばあちゃんが孫におもちゃなどをプレゼントするということなのです。
表向きは孫とのふれあいを深めるということですが、提唱したのが百貨店協会であり、おもちゃ業界がそれに便乗しているという状況では商売のための記念日といって間違いありませんね。
それでも多くのおじいちゃん、おばあちゃんがおもちゃを買ってくれるのはどうしてでしょうか。
わざわざふれあいを深めなければならないということなのでしょうか。
高齢化社会を迎えているのに、その高齢者からおもちゃ代を奪おうというのです。
多くの人はそのようなことを考えていますから、まともに孫の日を考えてはいないでしょう。
軽い気持ちで孫に会えばいいのです。
孫の顔を見ることができた自分自身の幸せを噛みしめることで十分ではないでしょうか。
プレゼントは気が向けは贈ってもよいでしょう。
でも、なくても全くかまいませんね。
特別な儀式ではないのです。
孫の日も毎年やってくるのですから、孫の成長を喜びましょう。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年01月20日

高齢化社会と孫の日

現代は高齢化が進んでいます。
また同時に少子化も進んでいますから、お年寄りと孫の数は同じぐらいか孫の数が少なくなるということになります。
孫の日ができたのはこのような状況でおじいさんやおばあさんと孫がふれあいを深めることを大切にしてほしいということなのです。
昔は孫がたくさんいて、大家族の記念写真などがあったようですが、最近はそのようなことはないのでしょう。
でも、中国のひとりっこ政策のように、孫一人におじちゃん、おばあちゃんが4人という事態は避けたいものですよね。
日本ではそのようなことはないでしょうが、一人っ子という家庭も少なくはありません。
孫の日ということで孫を当てにすることはできません。
まだ小さい孫であれば、その笑顔を見ることで満足しましょう。
贈り物やイベントなどは深く考える必要はありません。
日本人はお祭り好きですから、何にでも乗せられるのです。
バレンタインデーやクリスマスと同じレベルで孫の日を考えておけばよいのではないでしょうか。
多くの人にとって高齢化は深刻な問題かもしれません。
しかし、その解決を孫たちに委ねると言うのは無理があるでしょう。
健康で長生きしていれば、自然と孫も増えていきます。
心配することはありません。
敬老の日に孫が訪ねてきてくれるのであれば、そのお返しに孫の日に訪ねていくという気持ちだけでいいのです。
特別にふれあいを考えなくてもよいでしょう。
孫の顔を見て自分たちが満足できればよいと考えましょう。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年01月07日

孫の日にケーキを家族でいただく

孫の日にケーキを食べると言う人が多いらしいです。
もっとも孫の日を知っていて、何か家族でのイベントをする人の中で多いということです。
日本中の孫たちの中のどれくらいがそうかはわかりません。
たぶん2,3割と言ったところでしょうか。
それでも、ケーキ屋さんの売り上げにしてみればまとまった数になりますね。
「孫の日を考えてくれた人ありがとう」と叫びたくなる人たちもいるかもしれません。
現在の不況の時期であるならば、なおのことうれしいはずです。
孫の日のケーキと言っても、特別なものではありません。
表に孫の日の包み紙を使うくらいでしょう。
誕生日ではありませんから、孫の名前を書くのも変ですよね。
ケーキは甘いですから、こどもたちは喜ぶでしょう。
お年寄りもケーキならば食べられますから、家族みんなでケーキを食べましょう。
10月のころはどのようなケーキが旬でしょうか。
最近のケーキは特に季節が感じられることは少ないですね。
秋の味覚のクリなどはどうでしょうか。
マロンクリームケーキです。
特別豪華にする必要もありません。
要するになんでもいいのですよ。
みんなで楽しく食べることができれば、それで目的は達成していると言えるでしょう。
特にこども夫婦が遠方にいるのであれば、せっかくですから訪ねていきましょう。
しかし、その時のお土産としてケーキは無理ですね。
その代わりにおもちゃやお菓子などを持っていけばいいのです。
孫の日にこだわる必要はありません。
こどももお年寄りも食べられるものなら何でもいいでしょう。  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年01月04日

孫の日という発想の源

孫の日という考えはどこからきたのでしょうか。
日本百貨店協会の人たちが考えたのでしょうが、敬老の日に対して孫の日と言うことらしいです。
本当かどうかはわかりませんけどね。
敬老の日がお年寄りに敬意を表するという日であるならば、孫の日は孫に感謝する日でしょうか。
もちろん、孫の顔を見られる幸せに感謝する気持ちならばわかりますが、孫には感謝する人はいないですよね。
ですから、孫とのふれあいで幸せをかみしめると言うことですね。
もちろん孫の日を提唱した人たちは、そこまで深く考えていたわけではないでしょう。
ビジネスとして売り上げ増を狙ったものであることは間違いありません。
孫の日の知名度はいまひとつですが、それ以外にもいろいろな記念日があるのですね
インターネットなどで調べてみるとおもしろいですよ。
いろいろな記念日があると、その都度プレゼントやケーキを買ってしまうということなのです。
バレンタインデーとホワイトデーならば、半分ぐらいは実益を兼ねている気がします。
当事者たちがぜひとも参加したいと考えている記念日ですよね。
孫の日は当事者がまだ小さいということもありますが、あまり盛り上がらないのではないでしょうか。
そこまでして、ふれあいを深めたいのかどうか、おじいさん、おばあさんにもわからないからです。
何となく孫の日がやってくると言った感じでしょう。
もっとポピュラーな記念日になれば、状況は変わってくるでしょう。
ホワイトデーも昔はそうだったはずです。  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2010年01月01日

孫の日が10月の理由

孫の日は10月の第3日曜日なのですが、この理由を知りたいと思いませんか。
もともと、百貨店協会がこの日を孫の日と決めたのですが、この時期に意味があるのでしょうか。
10月と言えば運動会シーズンです。
最近は9月に運動会が行われることが多くなってはいます。
百貨店の売り上げなどを見た時に10月というものが低調な時期ではないかと考えられます。
もちろん、そのようなデータがあるわけではありません。
9月には敬老の日があります。
これは国民の祝日ですから、知らない人はいないでしょう。
それからちょうど一カ月後が孫の日なのです。
敬老の日から見ると逆方向の日と言うことでしょう。
10月は祝日があまりありません。
孫の日が祝日になると考える人はほとんどいないでしょうが、日曜日を何かの記念日にすることで、デパートの売り上げが伸びることは十分に考えられます。
孫とおじいちゃん、おばあちゃんの組み合わせであれば、デパートの乗り物などが安くなったり、無料になったりするキャンペーンをし易いということでしょう。
10月の後半ですから運動会も終わり、一息ついているところでしょう。
個人的に言えば、どちらかというと、のんびり家の中で過ごしたいところですね。
世の中のおじいちゃん、おばあちゃんがどのように考えているかはわかりませんが、百貨店協会の狙い通りには言っていないといのが現状でしょう。
これから、孫の日がどのようになっていくかはわかりませんが、孫がいない人にとっては関心がないことだけは間違いありません。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2009年12月29日

孫の日の認知度調査

孫の日のことについて調査した結果があるようです。
その内容を紹介してみましょう。
一般的に考えて孫の日と言うものの認知度は低いと考えますが、あなたはどうでしょうか。
調査の結果では6割から7割の人が知らないのですね。
これは孫がいる人に聞いた調査です。
年を追うごとに認知度が上がっているかと言うとそうでもないのです。
アンケートに答えた人がどのような人かはわかりませんが、認知度が上がらないということはその必要性を感じていないからでしょう。
おもちゃ屋さんに行けば孫の日と書いてあるから、「へえ、そんな日があったのか」といった具合でしょう。
孫の日にプレゼントをするかという問いに対しては、3,4割の人がしたいと答えています。
これも年ごとに増えているという訳ではありません。
その年の世の中の状況に大きく左右されているかもしれません。
孫の日と言うものがおじいちゃん、おばあちゃんと孫とのふれあいと言うことであれば、その必要性を感じていないということでしょう。
何故孫の日があるのか、理解できない人も多いと考えるべきでしょう。
百貨店やおもちゃ屋としては、孫の日にプレゼントを送ってもらうという目論見があるのでしょうが、世の中それほど思い通りにはいかないということです。
バレンタインデーなどであれば、それなりに当事者たちにも意義があります。
しかし、孫の日に意義を見出すことは難しいのではないでしょうか。
孫に感謝しようと考える人はいるかもしれませんが、わざわざ特定の日に感謝するというのもおかしなものですね。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2009年12月26日

孫の日を料理で祝う

孫の日には孫に料理を作ってやりましょう。
こどもが食べそうなもので、栄養のあるものを考えるとよいでしょう。
おばあさんやおじいさんも一緒に食べられるものを考えてみることです。
少し紹介しましょう。
カキフライの和風ソース味はどうでしょうか。
カキフライは普通の揚げ方で十分です。
あまり脂っこいものは年を取ってくると食べなくなりますから、和風ソースで味付けをするのです。
玉ねぎのすりおろしに醤油をかけます。
柚子ごしょうを少々入れます。
こどもが小さければこしょうはケースバイケースでいいでしょう。
簡単ですがたのしく食べられますよ。
おばあちゃんが作ってくれそうなものであれば、豚肉と大根の煮物はどうでしょう。
これならお年寄りでも十分食べられます。
大根の他にニンジンや芋などを入れるとよいでしょう。
こども向けにウズラの卵やインゲン豆などを入れると喜んでくれるはずです。
味はみりんと醤油でお好みに合わせて作ってみてください。
孫の日の基本としては、こどもとおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に食べられるものがよいでしょう。
お母さんが作ってもよいですが、おばあちゃんに任せると言うのも一つの手でしょう。
ときどきしか会わない孫たちであれば、ゆっくりと食事をしながら、お父さん、お母さんのこどもの頃の話を聞かせたりしてやるといいのです。
有意義なふれあいができるということです。
特別なプレゼントを持っていく必要もないですね。
ちょっとしたお菓子で十分なのです。  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2009年12月23日

「孫の日」「新聞配達の日」二重の記念日

10月の第3日曜日は孫の日ですが、実は新聞配達の日でもあるのです。
新聞配達の日が記念日だったことを初めて知る人も多いのですね。
孫の日を知らなかった人もいますからね。
いろいろな記念日は各業界や団体が都合のいい日を選んでいるのですから、直接関係ない人には覚えられないということです。
新聞配達はいつもお世話になっているのですから、もう少し知名度が高くてもいいのかもしれませんが、新聞社が大々的にキャンペーンなどを行わないのでわからないのだと思います。
キャンペーンをやっても新聞の売り上げが上がるわけではありませんからやらないのです。
それに対して孫の日はおもちゃなどの売り上げに大きく影響します。
ですから、百貨店やおもちゃ屋さんがキャンペーンをするのです。
たくさんの人たちがそのキャンペーンに釣られてしまうということなのです。
孫の日に何も買ってやる必要はないのです。
新聞配達の日ですから、新聞でも持って行ってやったらどうでしょう。
こどもよりも息子や娘が怒り出すかもしれませんね。
冗談で済む程度にしておきましょう。
プレゼントをするかどうかはさておき、小さな孫の笑顔を見るのは誰でもうれしいものです。
おじいさんやおばあさんでなくても、うれしいはずです。
ですから孫の日はおじいさんやおばあさんだけのものにしてはいけません。
いっそのこと家族や兄弟家族が集まって食事会と言うのもいいかもしれません。
プレゼントよりもたくさんの人が集まることで、こどもは喜ぶはずです。
  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2009年12月20日

川柳と孫の日

孫の日に因んで川柳を募集したところがありました。
その内容を紹介してみましょう。
川柳の内容から考えて孫の年代と言うのはだいたい小学生低学年までと言う感じがします。
孫とのふれあいと言ってもそのくらいまでが限界ではないでしょうか。
幼稚園児であればおじいちゃん、おばあちゃんが遊んでやれるレベルのことで喜んでくれるからでしょう。
孫の日と言ってわざわざ出かけていくのはたいへんですが、孫の喜ぶ顔が見たいと思ってしまうのが人情でしょう。
川柳にもそのような気持ちの伝わってくるものがたくさんありました。
本屋さんの川柳でしたからでしょうか、本を読んでやっているおじいちゃん、おばあちゃんが多いようです。
自分たちが以前に娘や息子に読んでやっていた本がいまだにあるのを見ると、つい孫にも買ってやりたくなるものでしょう。
それはおじいちゃん、おばあちゃんだからということではないですね。
お父さん、お母さんも同じです。
孫を見る時のおじいちゃん、おばあちゃんはどのような顔をしているのでしょうか。
孫の顔が娘や息子にそっくりだと思っているかもしれません。
どのような孫でも小さい時はかわいいものです。
そのかわり段々とかわいくなくなっていくのです。
もっと大きくなると、おじいちゃん、おばあちゃんのことを馬鹿にしだすかもしれません。
そのようなことがないように、小さい時から躾けることですね。
たまにしか会わない孫であれば、それも無理かもしれません。
逆にたまにしか会わないからいいという考えもできますね。  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日

2009年12月13日

孫の日をお祝いしましょう

こどもの日はこどものことをお祝いする日です。
孫の日は孫がいてくれることを祝う日と考えてもよいかもしれません。
孫がいなければおもちゃを買ってやることもできませんし、そのおもちゃを見て喜ぶ顔が見られないのです。
おもちゃ業界などが作り上げたイベントだとしても、そのことを素直に喜んでもよいのではないでしょうか。
自分たちが小さい頃のおじいちゃん、おばあちゃんとは時代が違いますから比較しても意味はありません。
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては孫の顔を見ることができたことに感謝する日なのです。
両親にとっては孫の顔をおじいちゃん、おばあちゃんに見せることができたことに感謝しましょう。
そのように考えるとプレゼントなどは必要ありませんね。
みんなで集まって食事会でもすればよいのではないでしょうか。
もちろん、プレゼントが悪いという訳ではありません。
おもちゃ業界の思惑に乗せられておもちゃを買うのもよいではありませんか。
今を生きていることと、孫たちと過ごす時間を持てていることはうれしいことではないでしょうか。
若い人たちにはまだわからないのかもしれません。
それこそ、孫を持って初めてわかることもあるのでしょう。
多くの人たちが孫の日はプレゼントを贈る日と勘違いしているかもしれません。
最初に提唱した百貨店協会がどのような考えであったかを詮索しても意味がありません。
孫の日というものを自分なりに解釈して、行動すればよいのです。
それこそが孫とのふれあいになると考えましょう。  


Posted by tanabe at 00:00孫の日という祝日