2009年12月04日

孫の日って?

日本の一年にはいろいろな記念日があります。
国民の祝日として会社や学校が休みになる日があります。
また、父の日、母の日といった特定の日曜日を記念日としてイベントなどを行うものがあります。
そのような中で「孫の日」というものも制定されました。
これはまだ2年目ぐらいなのですが、日本百貨店協会が唱えだしたものです。
主旨はおじいちゃん、おばあちゃんが孫とのコミュニケーションを図りましょうというものです。
もちろん、百貨店協会としては孫のために何かプレゼントをするということで売り上げ増を狙ってのことです。
その内容は玩具業界でも追従しており、キャンペーンなどが行われています。
「孫の日」は10月の1日だけですがその前からキャンペーンをやっています。
孫がいない人には関係ありませんが、多くの人は数人の孫はいるでしょうから全く無関心ではいられないかもしれません。
孫とは別に住んでいるのであれば、「孫の日」を口実にして堂々と遊びに行けると言うことはあるでしょう。
もちろん、手ぶらでは行けませんから、おもちゃなどを購入するということになるのです。
孫と言っても年齢的には小学校まででしょう。
それ以上の年になるとおもちゃで遊ぶ年齢ではなくなるのです。
高齢化社会はさらに進むでしょうから、消費者としてみると高齢者の購買意欲をいかにして高めるかということが業界での関心事になっても不思議ではありません。
若い世代であればそれほどのお金も持たないでしょうけど、おじいさん、おばあさんはお金持なのです。



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Posted by tanabe at 20:43 │孫の日の由来